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高橋理子展覧会@LOGOSギャラリー

2013/07/03 DIARY

2013年6月28日(金)から7月10日(水)まで、高橋理子展覧会「OVERTURNING FIXED IDEAS AND PROVOKING NEW WAYS OF THINKING.」を、渋谷パルコpart1・LOGOS GALLERYにて開催しています。

この展覧会に際し、第十代 雑誌『広告』編集長、博報堂クリエイティブディレクターである市耒健太郎さんが私についてコメントを寄せてくださいました。

TAKAHASHI HIROKO は怪物だ。革新的なのに、てらいもなく伝統的。そもそも、伝統とは常にみずみずしい「今」の在り方を問い続けることの積み重ねだったはずが、継承という言葉に甘んじて、ぼくらは奥に大切な動きをしまいこんでいただけじゃないかと、彼女に触れると、はっとさせられる。時代の定義などまったく意にも介さないかのごとく、驚くほど伸びやかで、そしてなによりも本質的であろうとする態度が、彼女の才能をジャンルレスにしているのだろうが、そんなことで機能しなくなる「ファッション」とか「アート」とか「和」とかそういうジャンルの方こそが、この野放図な「今」の姿の前では、よほど元気なく見えてしまうのである。 市耒健太郎 第十代 雑誌『広告』編集長、博報堂クリエイティブディレクター

私を深いところで理解してくださっている方のひとりです。